2012/06/26

佐川町プロジェクト 6月25日



6月25日のゼミでは、前回に引き続き佐川町プロジェクトを進めていきました。

現在はゼミ生がベンチ案、テーブル案の二手にわかれて案を進めています。

ベンチ案:
ステージでの催しの観客席、来場者の飲スペースとしてのベンチの提案。塀に沿って細長く展開し、二段のベンチを交差させることで、ただ座るだけではなくテーブルなどの機能を追加していく。今週は施工などの現実面を原寸スタディを含めて考えていきます。


                                                                                                     イメージパース図



                          

テーブル案:
使う部材は30×50×720のベニヤ。これを曲げ、組み合わせていくことで花びら一枚のユニットを造り、それを花びらを広げていくように構成。テーブルとしての役割とともに、牧野さん生誕150週年にあわせて植物のイメージを造ると共に、場所の賑わいを演出。
        
今後の展開として、実物の素材を使って1/1の縮尺で試作を試みて検証していきます。





                                       








                               




  


                                                                             M2  鎌田
















































佐川町プロジェクト 6月25日



6月25日のゼミでは、前回に引き続き佐川町プロジェクトを進めていきました。

現在はゼミ生が、屋根案、ベンチ案の2手にわかれて案を進めています。

ベンチ案:  ステージでの催しの観客席、来場者の飲スペースとしてのベンチの提案。
       塀に沿って細長く展開し、二段のベンチを交差させることで、ただ座るだ
       けではなくテーブルなどの機能を追加していく。
 
    今週は施工などの現実面を原寸スタディを含めて考えていきます。



















 屋根案:  

2012/06/21

ベルギーにゼミ旅行に行ってきました。




こんにちは、M2の湯浅です。






先々週、6/5(火)に中間講評がありました。そして同じ週の木曜日から日曜日にベルギーに
ゼミ旅行に行ってきました。出発は木曜日の午前0時!提出で疲れた体には結構ハードです。まずはブリュッセルから。





La Meme/Atelier Kroll


高橋先生の学部の2年生の授業で見てから、ずっと見たかったのですが念願かないました。でも内部は見れませんでした。




Palais Stoclet/Josef Hoffmann





Bronks youth theater/MDMA Architect






 ブリュッセルの市庁舎







ブリュッセルと言えば!です。3年前に来たときは何か服を着ていた記憶があるんですが、この日は何も着ていませんでした。夜だから?







Le manege/Pierre Hebbelinck




 DOA/Pierre Hebbelinck

上二つの建物は同じ建築家の作品で、ご本人から建物の説明を聞くことができました。



 Hollainhof/neutelings riedijk architect




Verzameld werk/Jo Taillieu Architect



ここから、アントワープです。


?/?


建物名が分かりませんが、市をやっていて気持ちのいい空間でした。





Mas/Neutelingf Riedjijk Architects



この他にも建物を見たり、建築家の事務所を訪れてレクチャーを聴いたりと、盛りだくさんの旅でした。そして月曜日の午前3時にベルリンに到着!
紹介がごく簡単になってしまったので、もし興味があれば日本に帰ってから、ゆっくりお見せします!


M2湯浅

2012/06/15

佐川町プロジェクト 6月7日



6月7日のゼミでは、前回に引き続き佐川町プロジェクトを進めていきました。




今回は、佐川町商工観光係の和田さんとのメールでのやり取りによって少しずつ設計条件が変わっていきました。


1、投影物とのコラボレーションの実現は難しい。
2、安全対策
  ・通行の邪魔にならない場所に設置する。
  ・鋭角コーナーやつまずきの原因となるような形をつくらない。
  ・必要に応じてエッジに蓄光塗料を塗るなど対策。など

3、補助金について




前回からの反省と上記の条件をふまえた上で、一人一人考えてきたものを写真とともに紹介します。
(今回は一部条件が反映されていないものもあります)


た[武田案]



細長い折り紙を折り返し、蛇の様な形を作る案。
三角形の面の組み合わせは人が乗る事などで、接合部の検討が大変なので、一度折り紙案から離れてみて、他の形で長く空間を作れる物を検討する。







[竹石案]


アーチ案うず


前回繋ぎ目をどうするのか、指摘されていたため、相欠はどうかと提案した。相欠では強度的に問題があるのでは、という指摘で合欠では無い方向で進めることになった。
今後は、合板ではない長い板材の検討と、このユニットをどう展開していくかの検討。その際、巻貝の種類の巻き方を参考に、続けてみてはどうかと先生から提案された。

次回までに、武田さんと東大の事例を参考にアーチ案を進める。









[正木案]


今後安全面に配慮した形で、スタディを進める。また、もっと人が座りやすい形で考えていきたい。





[忍案]

今回は、部材のサイズを60×60×4000にかえた為、交互に10本組んだ時の幅1200を基準のグリッドとして考えた、そこから高さ方向を主にいじっていくことで、すわれる場所やくぐれる所などをスタディしていった。



[鎌田案]

100×18×3000のすのこ材を敷き詰めることで、スクリーンとして照射しやすい面、座りやすい面を創る。スクリーンの裏面は屋根になり、日陰を創ることで人が集まりやすい場所を創る。スクリーンとして使うということが除外されたため、より昼間がメインで進めていきたい。




さらにみんなで案をつめていきます。



M1忍



2012/06/13


6月7日のゼミでは、前回に引き続き佐川町プロジェクトを進めていきました。


今回は、佐川町商工観光係の和田さんとのメールでのやり取りによって少しずつ設計条件が変わっていきました。

1、投影物とのコラボレーションの実現は厳しい。
2、安全対策
  ・通行の邪魔にならない場所に設置する。
  ・鋭角コーナーやつまずきの原因となるような形をつくらない。
  ・必要に応じてエッジに蓄光塗料を塗るなど対策。など
3、補助金について


前回からの反省と上記の条件をふまえた上で、一人一人考えてきたものを写真とともに紹介します。
(一部条件が反映されていないものもあります)

[武田案]

細長い折り紙を折り返し、蛇の様な形を作る案。
三角形の面の組み合わせは人が乗る事などで、接合部の検討が大変なので、一度折り紙案から離れてみて、他の形で長く空間を作れる物を検討する。






[竹石案]
アーチ案うず、
前回繋ぎ目をどうするのか、私的されていたため、相ガキはどうかと提案した。その後、忍くんの提案で合欠では無い方向で進めることになった。
今後は、合板ではない長い板材の検討と、このユニットをどう展開していくかの検討。その際、巻貝の種類の巻き方を参考に、続けてみてはどうかと先生から提案された。

次回までに、武田さんと東大の事例を参考にアーチ案を進める。







[鎌田案]
100×18×3000のスノコ材をしきつめることで、スクリーンとして照射しやすい面、乗りやすい面を造る。
スクリーンの裏面は、屋根になり、日陰を造ることで人が集まりやすい場所を造る。
「先生」
屋根になる場所と、ベンチになる場所とに分かれそうですね。
また、場所としてどう使われるかもっと想定して欲しい。形に合理性がない。

2012/06/04

佐川町プロジェクト始動

前回紹介した高知県佐川町の夏祭り「酒蔵ロード劇場」に参加させていただくことになりました。

「酒造ロード劇場」は酒蔵の白壁に光の切り絵を投影するお祭りで、それに合わせて高橋ゼミは木で構築物を製作することになりました。





現在検討中の敷地は3箇所あります。


竹村家住宅近くの床が補正された敷地です。





青山文庫横の草地。奥に竹林が見えます。



司牡丹酒蔵横の空き地。当日はイベント会場となる場所です。











今日のゼミでは、院生6人が案を持ち寄って話し合いを行いました。
写真とともに紹介します。


[鎌田案]
野外劇場としての提案。105mm×45mm×4000mmの線材を縦にずらし、構成していくことで切り絵を投影するスクリーンにもなり、人が座れ、行為を仕掛けられる起伏を作りたい。この場所は影絵を見るための場所であり、スクリーンとして影絵を写す場所にもなる。
大きくなればなるほど部材の接合が問題になるので、もっと全体を細かく分けて配置するべきか、組み方のスタディを進める。






[武田案]
1案 線材をずらしていくことで椅子から屋根に変化していくような提案。
材の間に抜けができないので抜けを作ること、また材の接合がまっすぐではないので、その検討が必要。





2案 周りの昔ながらの建物に合わせて折り紙のような形の提案。
折ることで裏と表のない形になる。これから木で作る形のスタディを行う。





[忍案]
線材を水平垂直の材を組み合わせていき人が座ったり中に入って休憩できるような提案。
高さと広さのスタディを行い、より人が集まりやすい形を考える。




[正木案]
全体が縁側のようになっいて町の人々の集まりに使えるような提案。
曲面の加工を考えるのと、もっと敷地に対して広くのびのびと作れるようなスタディをすすめる。




[藤巻案]
独立した線材をランダムに立てていくことで広く作るれるのではないかという提案。限られた材のなかで大きな空間を作り、影絵を投影することで一塊に見える。
柱を自立させるために柱どうしをどうつなげるかと、ベンチ部分のスタディをすすめる。





[竹石案]
1案 草むらの見せ方を変えることで、そこで過ごすことの良さを感じるよな提案。
施工に対してはすごく現実的だけど佐川町の人たちにどうその良さ(原っぱのような草むらを?)をわかってもらえるのかスタディを重ねる。





2案、面材をずらしていき、壁から屋根になるような提案。
形に動きがあるので、影絵を投射すると流れができる。結合部はどうするのか考える。







この中からいくつかベストな案を選んでみんなで形にしていきます。
がんばりましょう。



M1武田



佐川町ぷ

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