9/5-9/15、「Timberize TOKYO 2020展」が開催されます。
M1の白石と鈴木が、高橋先生の事務所ワークステーションと共同で、東京晴海地区水際の商業施設と船着場の1/50模型を担当しました。
今回は、事務所で行われたエスキースやミーティングの様子、本案へと至る製作過程を報告します。
晴海地区の敷地東側にある水際が担当場所です。
写真下が商業施設、上が船着場。 |
まず考えたのは、曲げ合板で木輪を作り、それらを繋いでアーチを作るという案。
重力により下の部材になればなるほど円が歪んでいき、変形することを目指しました。
構造家の森部康司さんに頂いたアドバイスによれば、プロジェクトは実現を前提とする提案であるため、合板を曲げて円を作るのは難しい等の障害が多く、凍結されることとなりました。
次に提案したのは、角材を組んでユニットを作り、ユニットを組み合わせることで壁や屋根を構成する案。
ユニット。 |
ユニットを2つ組んだところ。 |
壁と屋根を組んで上屋にする。 |
本模型の組み立て途中。 |
Timberize TOKYO 2020展
会期 9/5-9/15
場所 スパイラルガーデン
近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい。
以上、M1白石でした。
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