6月7日のゼミでは、前回に引き続き佐川町プロジェクトを進めていきました。
今回は、佐川町商工観光係の和田さんとのメールでのやり取りによって少しずつ設計条件が変わっていきました。
1、投影物とのコラボレーションの実現は難しい。
2、安全対策
・通行の邪魔にならない場所に設置する。
・鋭角コーナーやつまずきの原因となるような形をつくらない。
・必要に応じてエッジに蓄光塗料を塗るなど対策。など
3、補助金について
前回からの反省と上記の条件をふまえた上で、一人一人考えてきたものを写真とともに紹介します。
(今回は一部条件が反映されていないものもあります)
た[武田案]
細長い折り紙を折り返し、蛇の様な形を作る案。
三角形の面の組み合わせは人が乗る事などで、接合部の検討が大変なので、一度折り紙案から離れてみて、他の形で長く空間を作れる物を検討する。
[竹石案]
アーチ案うず
前回繋ぎ目をどうするのか、指摘されていたため、相欠はどうかと提案した。相欠では強度的に問題があるのでは、という指摘で合欠では無い方向で進めることになった。
今後は、合板ではない長い板材の検討と、このユニットをどう展開していくかの検討。その際、巻貝の種類の巻き方を参考に、続けてみてはどうかと先生から提案された。
次回までに、武田さんと東大の事例を参考にアーチ案を進める。
[正木案]
今後安全面に配慮した形で、スタディを進める。また、もっと人が座りやすい形で考えていきたい。
[忍案]
今回は、部材のサイズを60×60×4000にかえた為、交互に10本組んだ時の幅1200を基準のグリッドとして考えた、そこから高さ方向を主にいじっていくことで、すわれる場所やくぐれる所などをスタディしていった。
[鎌田案]
100×18×3000のすのこ材を敷き詰めることで、スクリーンとして照射しやすい面、座りやすい面を創る。スクリーンの裏面は屋根になり、日陰を創ることで人が集まりやすい場所を創る。スクリーンとして使うということが除外されたため、より昼間がメインで進めていきたい。
さらにみんなで案をつめていきます。
M1忍
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